神霊科学入門
by 蕨谷哲雄 2021-06-10 23:04:08
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生命の起源に関して、大嘘がまかり通っています。熱水鉱床で生命が発生したなどという噴飯物の学説です。 NHKなどが教養番組でまことしやかに説明しているので真に受けている人... Read more

生命の起源に関して、大嘘がまかり通っています。熱水鉱床で生命が発生したなどという噴飯物の学説です。 NHKなどが教養番組でまことしやかに説明しているので真に受けている人も多いでしょう。
地球上でイメージする生命とは蛋白質で構成された増殖機能を持つ物質のことです。
原材料のアミノ酸は確かに豊富に存在します。アミノ酸同士が結合できる環境も存在します。
だからといって、「数億年程度で生命が合成される」などという学説はペテンでしかありません。生物の構造が複雑すぎるからです。
どんな原始的な単細胞生物でもテレビジョンよりは複雑な構造をしています。
もし、箱の中にテレビの材料が総てそろっていたとして、その箱を振っていれば、そのうちテレビが完成するでしょうか?
条件を単細胞生物発生に近づけるためにテレビの材料の入った箱を1ミクロン立方にして、熱水鉱床どころか海の容積全体に埋め尽くし、1秒に1回振動させてみましょう。
テレビの部品数と組み合わせの確率ですから、高校卒業程度の数学の知識があれば簡単に計算できるでしょう。部品数は300くらいでもかまいません。基板に300の穴が空いていて、必要な部品が正確に穴にはまる確率と考えれば良いでしょう。勿論、1秒で、総ての部品がどこかの穴にはまるという前提です。たった一つの正解の回路が存在し、正確に総ての部品が収まれば、テレビは完成したと見なします。
その場合の確率は0ではありません。しかし、限りなく0です。
その中の1個でも1兆年間で偶然テレビになる確率は10の200乗分の1以下です。0が200個並んでもあり得ない確率ということです。
では、やはり生命は宇宙から飛来したのか?
残念ながら宇宙も有限なので、宇宙中の総ての恒星に地球みたいな星が必ず1つ以上あって、その全部の星で先ほどと同じようにテレビの箱を振動させても、やはり1兆年間に1回でもテレビが完成する確率は10の100乗分の1以下です。

こうなると、神様でも登場させなければならなくなりますが、「では神様はどうやって作られたの?」と突っ込まれてしまいます。
本書では以上の疑問に加え更に「何故私たちは今地球で生活しているのか?」「死んだらどうなるのか?」という疑問に対する解答も用意しています。

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  • Publication date
  • ISBN
  • February 17, 2017
  • b7871767-13c2-4eb2-9888-d4c76810794d
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